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荘野商会二輪部(新車・中古バイク販売・修理・不要バイク処分など何でもご相談下さい!) の日記

マグナ250キャブレターオーバーホール

2012.02.12

商品車の予定のマグナ250のキャブのオーバーホールを行いました。VT系のキャブレターはエアクリーナBOXの下部分がキャブの連結ステーも兼ねているので、この部分を外すと大幅に同調が狂うので必要のない場合は外さないのですが、今回はエアクリ側のエアジェット部分にやたらと堆積物があるので清掃しにくいため外しました。V型エンジンの場合FバンクとRバンクでニードルやジェットの番手が違うのでFとRをちゃんと分けて管理しないといけません。マグナの場合はニードルとニードルジェットがFとRで違います。各ジェットやキャブ本体の通路の清掃、バキュームピストンやエアカットオフバルブのダイヤフラムに破れ、ピンホール等ないかチェックをします。CVキャブは別名負圧キャブと呼ばれており、圧力の差で作動しているため、このダイヤフラムは大事な部分です。あとスロットルバタフライ付近にアイドルポートと呼ばれる3つか4つほどの穴があります。バイク雑誌などには書かれていませんが、ここがスロー系統のメインの出口になります。パイロットスクリューのポートは微調整の部分なのでこちらをきちんと清掃してあげないといけません。清掃・点検した後、元通りに組み上げ、車体に取り付ける前にオーバーフローチェックをします。車体に積載するような角度で固定してガソリンの点滴をしてガソリンがもれてこないかチェックをします。きちんと清掃していてもフロートバルブの「すわり」が悪かったり、バルブの当たる角度が微妙に悪かったりでオーバーフローしてくる事があります。車体に積んだあとにオーバーフローが発覚したらまた外さないといけないので、事前にチェックする訳です(^^)車体に積んだあとは、おそらく同調がかなりずれているので同調をとります。

マグナ250キャブレターオーバーホール

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